使い捨てライターを考えてみよう!
みなさんいかがお過ごしでしょうか?そう言えば少し前に、パスポートの更新のため足利市役所に行ってきました。椅子に座って順番を待っていたところ、何と隣りにあの菅家さん(足利事件で一躍時の人となった方)がいるではありませんか!
思い切って話しかけてみました。その節は色々大変でしたね、さぞご苦労された事と思いますから始まり、最後はその革ジャンお似合いですね!とってもいいですよ!で閉めたのですが、菅家さん、ぼそっとこれ(ビニジャン)だよって・・・ フォローに大変困りましたがいずれにしましても、菅家さんには素晴らしい余生を過ごして頂きたいと思います。
さて、主題の使い捨てライターですが、元祖って実は日本だったっんですってね?(株)東海の創立者、故新田富夫氏が1972年、前身の東海精器を設立し、75年に百円使い捨てライターを考案、「チルチルミチル」の名前で売り出したそうです。
瞬く間に高級ライター市場を蹴散らし、世界を席巻したのは周知の通りです。しかし、この使い捨てライター、構造が簡単なだけにあっと言う間に中国の安い製品が流入し、日本製使い捨てライターは市場から余儀なく撤退して行きました。
そして近年、その日本製使い捨てライターを圧倒してきた中国製の使い捨てライターが再び窮地に陥り始めているとの事。理由は、「世界的禁煙の高まりによるライター需要の減少、そして中国製よりもさらに安価な商品の流入との事らしいです。
時代は繰り返されるんだなと思いましたが、これらの事象を通じて我々に何かしらのヒントを与えてくれているな?と思うんです。
1つには、百円使い捨てライターのイノベーションは可能ではなかったのか?という事です。もう1つには、安価な人件費で日本製を打ち負かした中国製が今、同じ現象で他国から追随を受けている事実です。
先ず1つ目の百円ライター革命ですが、先ずは使う側の心理を改善する必要がメーカーサイドに必要ではなかったのでしょうか?ただ安い商品を作り続けていれば、それは売れていくから良いのではなく、安い商品でもそれなりの付加価値を日本製はつくることができなかったのでしょうか? 要は訴求です。
これは単にLEDライトを付けたりとか、人気キャラクターを付けるとか、粗品で名入れにしてとかそう言った類のお話しではないと思います。では何か?みなさん、おわかりですね。そうです、環境や義援もキーワードの1つです。でも、まだもう1つや2つ、大切なキーワードがありそうです。良く考えてみましょう。
次に人件費です。日本が安価な市場から撤退した事実はここに大きな原因がありましたが、いずれ中国でも同じ現象が必ず来るはずです。そして中国製品を打ち負かした他諸国の人件費も同様、いずれは上がっていきます。これは今、日本全体が抱えている大きな問題の1つです。
今我々が置かれた状況を変えることは出来ません。今後も少子高齢化に始まり、環境破壊や地球温暖化、格差社会や若者の車離れ、高齢者孤独死や年金問題、そして何より被災地復興など、多くの問題を抱えながら日本は進んで行くものと思います。
しかし、この様な市場でもどんどん業績を上げられている企業はたくさんあります。上手く行かない理由を政治や他の問題にすり替えるのではなく、先ずは今、何がどのように上手く行っていないのか、その原因はどこから来ているのか、外なのか内なのか、またどうやったら問題を解決し道を切り拓いて行けるのか、等を共々考えていく必要がありますね。
さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~(^_^)/
石井社長様
こんにちは、台風1号の影響でしょうか?朝から雨が降っています。
今日は、地域の放置車両撤去に関する件での入札による抽選会に行ってきました。
なんとか落札は致しましたが、職員のいい加減さには、・・・・・(怒り)
当地域は、市長を中心に環境首都宣言をしています。
仕事の事でなく、浜岡原発停止により、さらなる中部地域の節電をしなければならない時に、市役所の蛍光灯は、煌々とついていましたので、「LEDに変えられる計画はあるのですか?」と聞くと、「1本2万円もするのですよ!無理でしょう!」と返答です。
どうでしょう?環境首都宣言をしている市の職員の答弁でしょうか?
高価なものですが、徐々に節電効果のあるものに変更して行きますよ!とか、言いようがあるのに!
「東日本大震災で今から頼んでも、間に合わないでしょう」だ、そうです。
何も確認せずに、簡単に返答する職員に、当地域のいい加減さを認識致しました。
市長と会った時に、直接苦言を言うつもりです。
何故か?今回の震災においても他人事のように考えているような気すらしてしまいました。情けないです!
天候がこうしてしまったのか、今日の私は、愚痴男で~す!
感謝の気持ちで、頑張ります。
今月末お会いできるのを楽しみにしています。