よい社風のつくり方
みなさんいかがお過ごしでしょうか?最近歩いていると時々ヒザがカクンッ↓ってなります。これも老化現象の1つでしょうか?ちょっとした段差も踏み外しそうになるし、壁から飛び降りると、高低差間隔が鈍ってきたのか、着地の仕方が相当おっさんです。ヤバイやばい、運動は出来るだけ多くした方がよさそうです。
さて、先日ある方からこんなお話を聴きました。
石井さん、良い社風をつくるにはどうしたらいいかわかりますか?
ワタクシは答えました。経営理念の浸透でしょうか?
そうですね、それもとても大切なことです。しかし、良い社風をつくるためには、規則規則でガンジガラメにしてしまうのではなく、良い「規律」を保つことなのです。「規則」とは往々にして人をとがめるものであり、「規律」は人を和ますものですよ。
規律って風のように見えないものですが、とても敏感に感じ取ることができるものなんです。ではどうしたらいいか?それは些細なことを徹底して実践して行く事なんです。あいさつや笑顔、そして凡事徹底の素晴らしさはここから来ているんですね。
なるほどと思いましたね。規律を保つ事により、よい社風をつくり上げて行く。ヒトラーがつくりあげた妄想による恐怖権力政治では一時は人々の心をつかむことができるが、本質から外れたやり方ではやはり一時のみ。
『日本でいちばん大切にしたい会社』の著者で、法政大学大学院政策創造研究科の教授であられる、坂本光司先生によれば、企業経営とは5人に対する使命と責任を果たす(幸せを実現する)活動です。と、書いてあります。
5人とは、
1)社員とその家族
2)社外社員とその家族
3)顧客
4)地域住民
5)株主・関係者
のことであり、なによりもまず一生懸命働いてくれている社員、そして取引先を大切にし、彼らの幸せを実現するために、企業は存在するんだと説いております。よい社風をつくり出して行く事とはつまり、幸せの実現のための近道につなげていく事なんですね。暑い暑いとビールばっかり飲んでる場合じゃないですね、さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~\(^o^)/