クレームは悪か善か?

みなさん、どーもです、エコアールの石井です。オランダ戦どうでしたか?燃えましたね~!遥か遠くの南アフリカに、日本サポーターの声援が届いたのでしょう、我らが日本代表チーム、惜しくも負けはしましたが、本当によく戦ってくれたと思います。

きっと次につながると思います、またみなさん共に応援致しましょうー(^o^)/

 

さて、みなさん、今回はクレームについてちょっと考えてみたいと思います。

クレーム(英: claim)は、原義では単に「要求」やその要求の正当性を主張することである(例:baggage claim)。日本での意味は苦情(くじょう)を指す和製英語であると、ウィキペディアには書かれています。

 

が、しかし、ワタクシが思うに、クレームの定義とは、そんな簡単なものではないと思うのです。ただ単にその意味を ( 苦情 ) とだけ取ってしまうのでは、それはあまりにもチープなとらえ方であり、お客様の本音は別の所にあると思いますし、企業が発展するキーワードは、実はここに多く隠れているとワタクシは思っています。

 もちろん、一般的に言われる一部の極端なクレーマー(過剰に被害者を演じ、時には恫喝し、金をまきあげることだけを目的とする者たち)は別の話しという事で、ここではお願いします。

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とある日曜日の風景。奥さんはしきりに誰かに電話 ( クレームコール?!)

そんな奥様なんて気にもせず、娘のシャッターチャンスを待つお父さん。

どこにでもあるのどかな風景ですね (^o^)/

エコアールもまだまだ至らぬ会社であり、今まで頂いたクレームは数多くあります。時には頭を抱えてしまうようなこともありました。しかし、それら頂いたクレーム一つ一つは何一つ解決できないクレームは無かったし、真摯に本気で対応させて頂ければ、その頂いたクレームは逆の効果も発揮するという事もある。

という事も、また少しわかってきたような気がしているのです。(もちろんクレームは無い方がラクですがね (^o^;)

そして、もう一つ。本来、本当に怖いクレームとは、こちら側に伝わってこない、諦めモードの (  声なきクレーム ) なのです。もうこいつらには言っても無駄だ・・・どーにもならんっ・・・!と、こちら側の事を呆れてしまい、もうこいつらと話しをしても仕方がないな・・・と、思われてしまう事なのです。

では、なぜお客様は本来嫌な思いをしてまで、嫌なことをこちらに伝えてくれるのでしょうか??それは実は、こちら側の事を思ってくれている、何とかお前たちならこのクレームを改善してくれる、お前たちならできるはずだ!!

と、実は、 ( 愛のメッセージ ) を期待を込めて伝えてくれているのではないでしょうか?

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真摯に、本気に、ごめんなさいを言える我々でありたいものです。

以前、ワタクシが尊敬している取引先の方からこんなメッセージを頂きました。

クレームの対処方法は、二つの道があると。 

 

① より一層お客様との結びつきを強くするか。
② より一層、悪化するか。

 

 

そーなんですね、クレームは、悪いことでは無いという事を教えてくれたのです。なぜなら、その後の処理いかんで、こちら側はより一層の業務改善ができ、お客様へよりよいサービスが徹底されるし、また、頂いたクレームの処理いかんでは、お客様をファンにすら出来ると!

要はクレームは両刃の剣のような神様のようなものなのであると!
 
そしてそれら頂いたクレームは、担当者からいかに速くその会社の上層部、そして経営層に伝達できるか、要は悪い情報がいかにタイムリーに伝達できるか否かによって企業の質が変わってくると!
 
どうですかみなさん? クレームについての考え方、とらえ方が少し変わったでしょうか?もちろんクレームは無い方がいいに決まっています。出してしまった人たちはそれはそれは大変な思いをします。

しかし、クレームを出された方の気持ちになって考えれば、即判断、即行動、即フォロー、これに尽きるようです。また、企業活動をしている限り、クレームは大なり小なり発生します。どんなに素晴らしい企業でもクレームは発生しているのです。

しかし、本当に素晴らしい会社は、これら頂いたクレームを ( 金の卵 ) として情報収集して早い段階で処置、そして次につなげているんですね。ちょっと長くなりましたが、たまにはこんなまじめなことも書いてみました。

 

さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~(^o^)/

クレームは悪か善か?”への 0 件のコメント

  1. 石井社長様

    おはようございます。梅雨で気持ちも晴れませんが、社長は何時も穏やかな春の日差しのようで、何時も心を明るくさえていただいております。

    ところで、クレームのお話ですが、うちの息子が何時も遣らかしているのではないでしょうか?お許しください。

    柳生一族の家訓にこんな言葉がございます。
    「小才は、縁に出会って縁に気付かず
    中才は、縁に気付いて縁を生かせず
    大才は、袖すり会った縁をも生かす」

    既にご理解いただけると思いますが、縁は、偶然でなく必然です。運命です。「縁」を「運」と入れ替えて言い直してみてください。
    「クレーム」=「チャンス」という言葉に入れ替えると現実味が増すと思います。いかがでしょう!
    また、「幸せ」にしてみてください。そのままですと、文章に若干無理が出ますので、次のような解釈で如何でしょう。
    「大才は、小さな幸せにも感謝し、中才は、幸せをあたりまえのことと思い、小才は、幸せは身近に無いと思う。」

    「クレーム」を「幸せ」に変えるのは、私たち自身の気の持ちようだと思います。

    今日もお互い社員のため、その家族皆さんのため、地域のため、未来の子供たちの為に行動しましょう!

  2. まいど!
    クレームは頭痛いよねぇ~
    石井ちゃんが言うように即やね。
    どないもならんお客は、行ける範囲のとこやったら、足運ぶのが一番やね。
    電話で怒ってた人でも、こっちの顔見たら「来たな!」ってニヤッとしてる。
    あっ、真面目なコメント書いてもた・・・

  3. 石井社長殿
    こんにちは、須藤元気です

    日本がやってくれました
    デンマークに3-1で快勝です
    そして決勝トーナメント進出です
    睡眠不足で(m.m)返信が遅くなってしまいました

    だれがここまでできると思っていたでしょうか?
    大会前は岡田監督に対して日本国民は、クレームの嵐でしたが
    今では、国民の皆様は謝罪されているようです

    しかし本番は、これからです
    本田さんは全く浮かれてませんね
    この気持ちが大切です

    クレームをいただくということは、企業やあなたに興味があるからです
    そして一人で悩まず仲間や会社に共有していただくことをお勧めします

    そんな須藤元気は、日々愛妻のクレームに怯えておりますが

    岡田監督、4強でなく優勝しましょう
    日本国民の希望と元気のために

    石井社長のブログを勝手に使う
    須藤元気より

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