被災者支援の取組み
みなさんいかがお過ごしでしょうか?中々ラクをさせてくれない世の中ですが、これらの試練は我々を成長させてくれるためのステップと思い、日々頑張って行きたいと思います。今日より明日は明るい日が待っていると信じ、ともに前進して行きましょう。
さて、以前のブログで紹介させて頂いた通り、被災者支援の取組みが試験的に始まりました。下記の画像は何の変哲もないただのスクラップに見えるかと思いますが、実はこれワイパーを動かすモーターなんです。このモーターを分解しますと、銅やアルミ、磁石、鉄等と分別することができます。
東日本大震災で被災し仕事を奪われてしまった方々が約7万人おられるそうです。各地に分散して避難しておりなかなか仕事がみつからない。出来ればかつて住んでいた場所で仕事を見つけたいと願っているのですが、現実は中々前に進めない状況です。我々には力がありません。7万人全ての方々への雇用創出なんて出来ませんが、出来る事から少しでも取り組んで行く事で、喜んで頂ける方が増えていく事を願っています。
仕事を通じて得られる喜び、汗をかいて稼ぐことが出来る充実感、安堵感をもう一度と願っている方達は多いはずです。2週間ほど前から準備して、先週から始まったこの試験的取組み。現在は歩留りや工数などのデータ取りをしている最中ですが、このような小さな取組みが、今後自動車部品に限らず小家電や携帯電話などに広がっていく事が出来れば、資源の国外流失も避ける事が出来、被災地の再生の一翼を担う事が出来るのではないかと考えています。
作業場ではしゃいでいたかわいい女の子。この子たちの未来を明るくしていくのは我々大人の役目です。東北の再生は日本の再生につながるものと信じ、出来る事からコツコツやっていくことが大切ではないでしょうか。震災後は超円高に加え使用済み車両の激減、鉄くずや非鉄の暴落等、我々業界は再びピンチに立たされていますが、前進あるのみ!共にがんばっていきましょう。さぁ、今週もハリキッテ行くぞ~(^^)v
石井社長様
おはようございます。如何お過ごしでしょうか?
大変な時代になりましたね!
しかし、社長が前おしゃったとおり大きく変わるチャンスですよね!
今こそ人と人との繋がりを大切に、新しい次代を構築すべく時です。
お互い頑張って、夢ある子供たちの為にも素晴らしい日本・地球を残して逝きましょう!
ところで、最後の御写真は、社長にどこか似ている様な・・・・?(隠し子?)
冗談ですよ!人類みな兄弟、暖かみ、やわらかみ、お互いの気持ちに立って、がんばっぺ!
石井 浩道様へ 私は福島の原発事故により二本松市の仮設住宅にて生活しています、我が家にはもう帰れない状況にありますが、子供の学校も有りここから動けない状況です。この仮設住宅にも失業者が沢山いますが 福島県の中通りで仕事は提供しては頂けないのでしょうか 提供して頂ければ良いのですが。
二本松市の工業団地も空きが有るようなのですが、有資格者も沢山います。