かめ
みなさんいかがお過ごしでしょうか?今年スタートしたと思ったら、もう1月も終わり。あっと言う間に2月へと突入です。本当に月日が流れるのは早いですね。さて、主題に書いた ( かめ )。亀は長寿の象徴で、努力家の象徴でもあります。ここで以前聞いたことのある、浦島太郎の竜宮城などのお話しを少し書いてみましょう。
とある竜宮村の住民には歯が無かったそうで、それを心配した乙姫は、「あなたは歯がないのだから、食事を取る際はよく噛みなさい」。と言われたそうです。そしてみんなからも「噛め噛め」 と言われるもんだから、その人の名前はそのうちカメになったとか。そしてその後 [ もしもし噛めよ亀さんよ ] という応援歌もできたのだとか。
そして、その教えを忠実に守った亀さんは、とっても長生きできたそうです。逆に噛まないでどんどんツルリと飲み込んで食べてしまった他の住民は長生きできなかったそうです。そこで時が経つのが100倍早い竜宮村では「噛めば万年、ツルリは千年」ということわざが生まれたのだとか。これを浦島さんが「亀は万年、鶴は千年」と聞き間違えて伝えてしまったそうです。
ところで、うさぎと亀のレースのお話しもあります。うさぎと亀が競争するこの物語は、うさぎの立場で言えば油断大敵。亀の立場に立てば、足の遅い亀でも一生懸命努力精進すればうさぎにも勝てる。人間あきらめずに頑張れば必ず出来る、為せば成る。ということを教えているんだと思いますが、そもそも亀さんはなぜ途中で寝ているうさぎさんを起こしてやらなかったのか?と言う疑問もあります。
また、うさぎさんはなぜゴールした後に寝れば良かったのに、途中で寝てしまったのか?本当に油断してしまったのでしょうか?他に何か理由があったのでしょうか?亀は歩くのがもともと遅い。一方、かけっこの得意なうさぎとの競争など本来はあり得ない話しであり、特徴の全く違う両者の優劣など関係の無いことでは?と言う考えもあります。
それでも、亀はうさぎの挑発にのってしまいました。どうしてそんなにのろいのかと言われてカッとなってしまったのでしょう。でも、早く走ることだけが人生ではないし、勝負に勝たなければ人生意味がないというわけでもないですね。自分はそもそも歩くのは遅いんだっていう自覚があれば、「おまえはのろい」と言われても、「僕はのろい、それがどうした」と動じない心が持てたかもしれません。
うさぎも同様かも知れません。亀になぜ、「どうしてそんなにのろいのか」って言っちゃったんでしょう?逆を考えれば、うさぎ自身の劣等感から来たのかも知れません。うさぎさんの中で勝負しても中々勝てないもんだから、自分に自信がないもんだから、ついつい自分より遅いものに対して、勝てる勝負を挑んてしまったのかもしれません。
こう考えてみると、昔話しっておもしろいですね。視点を変えて考えてみると、色々な疑問や考え、またヒントが見えてくるようです。さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~(^_^)/
石井社長様
ご無沙汰しております。
とても寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか?
石井社長の事ですから日々体を鍛えて、先頭に立って頑張っておられるものと思います。
ウサギとカメのお話、視点を変えて考えてみると面白いですね!
また、ひとつ勉強になりました。有り難う御座います。
一昨日は、元内閣総理大臣 小泉純一郎氏と控室で、お話をさせて頂きました。
「人生の舞台は、将来にあり」と、お話もいただきました。
過去と現在を良く状況を判断し、今から先のところに自分自身の舞台設計を常に持てと言うことでしょうね!
明日から2月です。2月の舞台は、どの様に演じましょう!
お互い身体を十分鍛えて、最高の舞台を演じましょう!
ブログ自体と全く関係ありませんが、愛知のスクラップ屋さんのコメントがないと、心配になるのは私だけでしょうか(・。・;
元気そうでなによりです。