手間を掛ける事と時間の無駄遣いの違い
みなさんいかがお過ごしでしょうか?いよいよ夏本番の季節がやってきましたね。酷暑がやってきましたが、コンチクショー(コクショ~)と歯を食いしばり、国生(コクショ)さゆりの若かりし頃を思い出し、共にがんばって行きましょう!
さて、相変わらず冴えないおやじギャグに付き合って頂き誠にありがとうございます。先日ある方のお話しに、こんな話題がありました。最近の人達は、「手間を掛ける事」と「時間の無駄遣い」をごちゃごちゃにしているのではないか、と。
確かに用件を伝える場合メールでも事は足ります。伝えたいことを簡潔に用件のみをまとめ、送信ボタンをクリックしたらいつでもどこでも情報は伝達できますよね。受け取る方も都合のよい時に受取って読む事が出来るので、気を遣わずとても好都合です。
しかし、例えばこんな例はどうでしょうか。ここにどうしても売りたい商品があります。ぜひお客様に購入頂きこの商品の良さを知って頂きたいとします。エコアールの事例で言えば、タイヤなんかがわかりやすいでしょう。
タイヤを綺麗にしてただ陳列をしてプライスカードを貼り、人気商品です!売れ筋です!お得です!等と書いてある市販のタグを貼り販売を試みる場合と、親切丁寧にタイヤの特性や特徴を自分の経験や知識から、自分自身の字でお客様に訴求した場合と、お客様の捉え方はどう変わってくるでしょうか?
時間が無いからプライスカードのみで十分、今のこの時代手書きなんて時間の無駄と我々は考えがちです。パソコンでカチカチカチっ!とやってしまえば確かに仕事は早く済み、確実に多くの仕事がこなせるはずです。
しかし、時間を掛けて心を込め、汚くても丁寧で心のこもった字で書いたプライスボードと商品説明と、機械的に書かれたプライスボードを比較した場合では、お客様の印象はどう変わってくるでしょうかね?
「手間を掛ける事」 「時間の無駄遣い」
これらは一見、同じように見えるかもしれませんが、「価値の創造」や「価値の提供」という側面から見たら、全く違った時間の使い方なんだなという事が理解できると思います。忙しい人や新たな価値を創造できる人ほど、ここぞという場面には間違いなく手間と時間を掛けていると思います。
どうですかみなさん、価値の創造や提供に使える時間を増やした方がいいと思いませんか?ワタクシは国生さゆりと行き会って食事をするための戦略を練るための時間をより多くつくれるよう、時間配分したいと思います(笑)。さぁ、今週もハリキッテ行きましょう!
石井社長様
おはようございます。
「手間を掛ける事」 「時間の無駄遣い」
便利な時代だからこそ、今一度考えなければいけないことですね!(反省)
そういえば、国生さゆりさんとは、・・・・・2年前お会いしましたよ!
すれ違っただけですけど。(笑)
マレーシア工場は、順調に稼働して見えますか?
また、機会がありましたら工場見学もさせてください!
いつも楽しく拝見しています。