取締役とDirector

みなさんいかがお過ごしでしょうか?暑い日が続いております。パンツ一丁で寝ている世の中のおじさんたち、いくらぶ厚い脂肪で覆われてるといってもお腹が冷えたら大変です。健康第一、冷やさないようにしてしっかり睡眠を取りましょう!(下痢が止まらない石井より…)。

さて、日本では役員のことを「取締役」と言います。ワタクシは代表取り締まられ役としてエコアールに勤務し、社員のみなさんやお客様に助けてもらいながら楽しくお仕事させていただいておりますが、海外では役員のことを「Director」と呼ぶそうです。

同じ役員のことを意味するこの「取締役」と「Director」ですが、何とも大きな違いを感じてしまうのはワタクシだけではないと思います。若い頃、時々先生や警察のお世話になったワタクシは、取締りと聞くと、どうもマイナスのイメージを想像してしまいます(苦笑)。

取締り=管理や型にはめ込む。みたいなイメージが先行し、個人的には広がっていくイメージではなく、むしろお堅いイメージが先行します。しかし、ここをしっかりして行かないと企業も人間も弱くなってしまうのは事実です。

一方、ディレクターはどうでしょうか?指導する、導いて行く、方向付けをして行くなどのイメージが先行して、希望や明るさを感じることができませんか?現在使われている取締役の語源がどこから来たのかはよくわかりませんが、今求められるのは、日本型の素晴らしい経営に他国の良い部分をミックスした、ハイブリット経営ではないかと思うのです。

日本企業が長年築き上げて来た素晴らしい企業文化+従来の枠を超えたやり方(新たな価値の創造)です。外から見てみると今まで気付かなかったものが色々見えてきます。でも見ようとしないと中々見えてこないものです。視点、視座、視野を広げて物事を見ていく事が肝心です。

取締役の役割とディレクターの役割を上手く融合し、燃費の良いハイブリット経営を目指し、厳しい時代に立ち向かって行きたいと思います。経営の本質、それは「人を活かし人の役に立っていくこと」、そして企業の目的は「顧客の創造」です。さぁ、今週もハリキツテいきましょう~(^^)/

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