それぞれの考え
みなさんいかがお過ごしでしょうか? 先日のサッカー日本代表とガーナ戦素晴らしかったですね!久し振りに自宅でゆっくり観戦させていただきました。ワタクシはビール片手にテレビに向かい、大声を張り上げ応援しておりました。
家内と娘はあまりのうるささに別の部屋に無言で避難、、残った我が家のルスティーはワタクシの股の間にチョコンと座り、ゆっくりとくつろぎ共に観戦してくれていたのです。…しかし、ここで惨事が起こりました。。。
本田選手がヘディングでシュートを決めたその瞬間、ワタクシは思わず勢い余って立ち上がりました。ヨッシャァ~!そして次の瞬間、激痛が股間に走ったのです。なんと愛犬ルスティーが小さなお口をパクリと開け、ワタクシのJrを一撃、うれしさと激痛を同時に味わうという快挙をワタクシは経験出来たのです。
…さて、いつものどーでもいー前フリはさておき、みなさんは贈り物をするとき何と言って渡しますか?
例えばアメリカ人が贈り物をするとき、贈る側はその品物を褒め称えてから渡すそうです。しかし、我々の一般常識はどうでしょうか?最近でこそ少しは変わってきていると思いますが、「つまらないものですが」と品物を悪く言って手渡していませんか?
この場合、アメリカの方の心情は「この品物は素晴らしいものです。素晴らしいくなければあなたにあげたりはしません。なぜなら、素晴らしくなければあなたを侮辱したことになってしまうから」と、いう事になるそうです。
これに対して我々日本の場合は、「あなたはとても立派な方ですので、どんな贈り物でもあなたにふさわしいものはありません。あなたのお手元に何を届けさせていただいても、私の善意のしるしとでしか受け取ってもらえないでしょう。だからこの品物の価値ではなく、私の心のしるしとして受け取ってほしい」と、いう事になるのです。
たとえ悩み抜いて買った最上と思われる品物を選んで贈ったとしても、これは素晴らしい贈り物だと言ってしまえば、それは贈る方への侮蔑となってしまう。そして日本ではこのような考え方が当たり前の事として脈々と受け継がれてきたからです。だからこの考え方の根源こそが「つまらないものですが」にあたっているんですね。
時代は変わりました。ぜひ、米国流儀を我々としても取り入れ、相手に贈り物をするときは一歩勇気を出し 「つまるものですが」 と言って手渡していきましょう(笑) さぁ、今週も張り切って行きましょう~!(^^)!