MONDAI

みなさんいかがお過ごしでしょうか?先日の会社でのトイレでの出来事です。ワタクシが用を足していると、とある社員が入ってきました。無言のトイレは結構気まずいですので、ワタクシから最近はどうだい?がんばってるかい?と、声を掛けたところ、何とか先輩たちに食らいついています!でも「いっぱいいっぱい」です‥と、返答が来たものですから、ワタクシは

「いっぱいいっぱい」の「い」を「お」に変えてみな?どーだ?楽しいだろ、ムフフ‥と言ったところ、その社員は

お主も中々のワルよのう~‥ムフフ

と、言って立ち去ったのでありました‥無言‥

さて、社会に出てみると中々答えが出せない場面が増えてきませんか?学生の頃は予め用意された「正解」を解くため、先生方から色々学び勉学に励みます。そして決められた正解を見出すために一生懸命勉強します(ワタクシのように例外もいますが)。これはこれで人間としての基礎を形成していく上ではとても大切なことですが、社会に出てみると明快な解答を出すことが難しくなってくることに気付いてきます。

あっちを取ればこっちがだめ。こっちを取ればあっちがダメ。あっちを立てればこっちが‥こっちを立てればあっちが‥ならば中間を取ってうまくやろうと思ったら両方ともうまくいかないなんてことはよくある事です。ではなぜでしょうかね?それは我々は決められた正解を出す事には慣れているのですが、実はその問題の本質はどこにあるのかという考え方、いわゆる問題を起こしている問題を見る力が欠けているからだと思うのです。

子供の頃から既に出来上がった問題が出されていて、その答えを導き出すことの訓練が体に染みついています。でも社会や会社は、問題がどこにあるのか、問題は何なのかがわからないことが多く、問題を見極めることの方が大切になっています。答えを見つけるのではなく、まず問題は何なのかを明確にしていく訓練が必要なんですね。さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~!(^^)!

MONDAI”への 0 件のコメント

  1. 石井社長様
    いつもお世話になっております。
    感謝祭及び挨拶番長賞と会社コミュニティーを執る為に、工夫されているところ勉強させて頂いております。
    日々勉強させて頂くことばかりで、今回も息子がお邪魔させて頂くかと思いますが御指導のほどよろしく御願い致します。今回の件はすべて息子に任せており、いい加減なところばかりかと思いますが、宜しくお願い致します。
    ところで、「お主も中々のワルよのう~‥ムフフ」と、言って立ち去った社員さんも今の時代の子かなと思います。石井社長がアットホームな会社環境を創られている成果では・・・?(笑)
    が、親しき中にも礼儀ありですよね!
    石井社長の器の偉大さを改めて勉強させて頂きました。(感謝)

    うちの息子がそうであれば、おもいっきり叱ってやってください!(笑)

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