がんばろうニッポン!

あの大惨事からもう2週間以上が過ぎました。悪夢のような、目を覆いたくなるような悲惨な出来事、耳をふさぎたくなるような悲惨な数々のニュース・・・心が痛みました。絶望ってこのことか・・・そんなことを考えてしまいました。

信じられないニュースも同時に入ってきました。人々が苦しみ悲しんでいる最中に、泥棒に入り金品を盗むどうしようもないバカな奴、ガソリンスタンドの長蛇の列に割り込み、車両事故を起こす身勝手なドライバー、自分さえよければそれでいいのか、救援物資を根こそぎ盗んでいった輩・・・美しい日本、安全な日本、譲り合う精神が美学の日本はどこに行ってしまったのでしょう。

救援物資を整理しているエコアールスタッフ(エコアール事務所ロビーにて)

でも、人間って素晴らしい、すごいんだなぁって思える人々のやさしさや思いやり、そして何より強い絆も教えて頂きました。そして今なお、この状況下でも必死になって、勇気を持って、希望を捨てず、頑張っている人たちがたくさんいます。応援せずにはいられません。

各地より届いた物資。ありがたい限りです。

原発がもたらした多くの難問に今、我々は直面しています。正直、ここまで大きな問題に発展するなんて思ってもみませんでした。日々、たった3時間の計画停電がもたらす経済への打撃は、計り知れないものがあります。人間が生きて行く上で欠かせない、食料や水に大きな危険が迫っています。安全神話はもはや過去の遺物となってしまったのでしょうか。

早く困ってる方々のお役に立って!

他方で、日本の弱さも諸外国に露呈しました。万が一、日本が有事に突入した場合、一体外国はどこを攻めるでしょう?数発の爆弾を、各地にある原発に落とせば日本は終わりです。全てのライフラインを止める兵糧攻めと、核による見えない脅威を同時に与える事が出来てしまうのです。

根本的な解決は更なる安全性の確保ではなく、原発をなくすことではないでしょうか。全廃が現実的でないとしたら、危険性の高い順に閉鎖することです。代替エネルギー源はメガソーラーに代表される太陽光、そして風力、地域に根を張るマイクロ水力です。これは日本を守るためにも、必ず見直さなければならなくなるはずです。

 エコアールも大変微力ですが、救援物資を困っている方々のためにと、かき集めさせて頂きました。社員のみんながあちこち出向き、ここ北関東でも物資が不足している中、何とか形にしてくれ、トラック一台分位用意する事が出来ました。また、ある女性社員からの提案で、義援金を募ったり、自宅にある品物で、救援物資になるであろう物資も送らせて頂きました。

事務所ロビーがいっぱいになるほど届きました

社員の友達も一緒に参加してくれました。また、地元企業の有志も協力してくれました。また、中部、近畿、中国、四国、九州の多くの同業者も協力してくれ、合計トラック3台分の物資を送る事が出来ました。本当に協力して頂いたみなさん、ありがとうございました。

最後に、上杉鷹山公の名言を添えたいと思います。  

『為せば成る為さねば成らぬ何事も成らぬは人の為さぬなりけり』

その心得とは・・ 
人が何かを為し遂げようという意思を持って行動すれば、何事も達成に向かう。ただ待っていて、何も行動を起こさなければ良い結果には結びつかない。結果が得られないのは、人が為し遂げる意思を持って行動しないからだ。

我々は必ず復興する。そしてまた、強くて美しい日本を復活する。一人一人の力は小さいけど、一つの方向に向かい突き進んで行った時、その力は大きな力となるのです。ネバーギブアップ!心に太陽を!明日は必ずやってくる!さぁ、今週もハリキッテ行きましょう!

東日本大震災から10日経過して

3月11日(金)に発生した、三陸沖を震源とする東北地方太平洋沖地震により、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復旧復興をお祈り申し上げます。

此度、我々の想像を遥かに超えた巨大地震がもたらした様々な影響は、各地で甚大な被害をもたらしています。また、各地での混乱はしばらく続くものと思います。オールジャパン体制で、心ひとつにこの難局を乗り切って行きたいものです。

元の平穏な日々は必ず戻ってきます。その日を一日も早くするには、一人ひとりの努力と協力が必要です。一人ひとりの小さな力を一つに結集すれば、必ず大きな力となります。被災地の方や、原発事故に自らの命も顧みず、日本のために戦っている方たちにエールを送りましょう。

出来る範囲で結構です、自分の貯金を被災地に送りましょう。自分の身の回りで被災地の方々に役立つものがあるのではあれば率先して送りましょう。文句を言わず、計画停電に協力して節電しましょう。パニックにはならず、買いだめは控えましょう。そして何より被災地に向けて祈りましょう。

3月19日付の日刊自動車新聞に書かれていた記事をそのまま掲載させて頂きたいと思います。

3月19日付の日刊自動車新聞 「霧灯」 より 抜粋
一昨晩、計画停電を経験した。夜7時過ぎから3時間強。窓から見える都内はいつもの夜景だが、近所は真っ暗。信号の止まった交差点で交通整理をする警察官の笛の音が聞こえてくる。

◆想像を絶する苦労の日々を送っている被災地の方々には申し訳ないが、たかが電気が数時間、止まっただけでこの上ない不便と感じる。電気だけでなくインフラ全てが止まった生活はいかばかりかと、知った顔が目に浮かび心を痛めた。

◆地震発生以降、首都圏でも電車が止まり、スーパーやコンビニの陳列棚は空っぽ。ガソリンスタンドに並ぶ車で幹線道路は渋滞している。

◆当事者からすれば日本の社会経済生活は大いに麻痺していると思うが、海外からみると絶賛に値するらしい。秩序正しく、忍耐強く日々の生活が続いていることが驚異と映るようだ。

◆17日に75円までつけた為替相場も投機買いだけではなく、想定以上の日本の底力を評価したものともいえる。しかしその過大評価が日本経済と企業に打撃を与え、復興を遅らせるだけに喜んではいられない。

◆もし原発の事故さえなければ被害地復興も企業活動再開も早く進んだろう。その被災の深刻化を海外で憂慮、外資系企業の本社移転の動きも聞こえる。今後も評価され続けるか見捨てられるか、岐路に立っているようにみえる。

in Tagajo, near Sendai, northern Japan, Sunday, March 13, 2011.

 (AP Photo/Mr.Junji Kurokawa)

「こころ」はだれにも見えないけど、「こころづかい」は見える

「思い」は見えないけど、「思いやり」はだれにでも見える

宮沢章二 AC Japanより

この気持ちを大切に、今週も頑張って行きましょう。 

昨日の大地震によるエコアール被害状況

多くの皆様にご心配をお掛けしている今回の大地震ですが、弊社では軽微な一部の損傷のみで済み、全社員の安全も確保しております。本日より、一部の破損個所の復旧作業をしており、週明けからは通常業務に移れるものと考えております。

ただ、部品を収納している自動倉庫がダメージを受けており、業者とも連絡が取れず、復旧のめどが立っておりません。また一部弊社のシステムに支障が出ており、こちらも週明けに間に合うかどうかという所です。

注文頂きました部品の納期遅延が予想されますが、何とか週明けには通常業務に戻れるよう、全力を挙げて取り組んでおります。各詳細につきましては、各担当窓口までご連絡頂く様お願いします。

また、弊社で何かお役に立てる事がありましたら、何なりとご連絡ください。

尊いお命を落とされてしまった方々へ謹んで哀悼の意を表します。被害に遭われてしまった方々や、被災地との方と連絡が取れず、夜も眠れない日を過ごされている方々のお気持ちを考えると、掛ける言葉もありませんが、とにかく今は落ち着き、目の前の問題から一つ一つ解決するしかないと思います。

後は運を天に任せ、共に前を向いて頑張って参りましょう。

また詳細は追ってご報告させて頂きます。

レイクエコアール

みなさんいかがお過ごしでしょうか?花粉症、いよいよ今年も始まってしまいました(>_<)。う~ん、辛いです・・・くしゃみと鼻水が止まりません。薬を飲んでいますがティッシュ(お鼻にやさしい潤いタイプ)と目薬(キーンとくるクールタイプ)が離せません。

お陰でゴミ箱はティッシュの山。まるで雪山のようです。未来の環境産業を担うエコアールのワタクシがこれではいけません。3アールを推進しなければいけない立場のワタクシが、ティッシュを無駄使いしている・・・しかし、どーにもならないスギ花粉。つらスギます(ワタクシのおやじギャグもつらスギますね)。

さて、前置きが長くなりスギましたので(モー引っ張りません、お許し下さい⇒また?)、主題のレイクエコアールの話題に行きましょう!先ずは下の画像をご覧ください。

カルガモたちがのんびりくつろいでるレイクエコアールの風景です。あっ、レイクエコアールって勝手に呼んでますが、実はこの池、西久保田工業団地内にある調整池なんです(苦笑)。エコアールのすぐ隣にある池ですので毎日見る事が出来ます。この綺麗な水面どうですか?油一滴浮いてませんよね?ここはしっかり管理しなきゃいけません。

それからもう一つ、ここ最近テレビでも多数取り上げられている足利市内にある、四季のお菓子ロアさん。ここで販売している大麦ダグワーズというお菓子(エコアールでもよく購入しています)ですが、実はこの大麦、エコアール周辺の麦畑で収穫されている大麦を使用してるんです。

すごく美味しいって評判のお菓子ですから、ぜひ機会あればご賞味ください。それで、なぜレイクエコアールと大麦ダクワーズかって事なんですが、ピーンと来た方その通りです。我々自動車リサイクル業と申しますと、どうしても油ダラダラ、煙モクモク、怖いヒゲのおじさんだらけみたいなイメージがありますが、実は全然違う事をアピールしたかったんです。

このように毎日来てくれるカルガモさんたちに我々は笑顔であいさつしています。それはさすがにウソになってしまいますが、すくすく安心して泳げる環境をつくるためには、徹底した廃油廃液の管理が必要です。また、足利を代表する銘菓、大麦ダグワーズの良質な麦を育てる肥よくな大地に、決して悪い影響を与えることの無いように、日常管理を徹底していることをお伝えしたかったのです。

花粉症に始まり最後はISOの日常管理。なんだかよくわからない今回のブログでしたが(いつもでしたね・・・)最後まで読んで頂きありがとうございました。さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~(^_^)/

COW

みなさんいかがお過ごしでしょうか?ポカポカ陽気になってきて、悪い虫が騒ぎだしてきた世の中のおじさんたち、どうかセルフコントロールをしっかりされますよう、お願い申し上げます(あっ、ワタクシでしょうか?!)。

さて、主題に挙げたCOW。そうです(乳牛)ですね。エコアール近くの畑でのーんびり日向ぼっこしていたところをパチっ!と写真に収めさせて頂きました。写真を撮りながら眺めているうちに、色々とこの(牛)に対して考えが募って参りました。ここでみなさんとさらに考えを深め、共有して参りたいと思います。

牛は我々人間に全てを無条件で奉仕してくれていることに気付いてきます。乳は子供の成長に欠かせない栄養分となるのはもとより、様々な乳製品となり料理には欠かす事のできない存在となっています。

肉も同様、我々が生きていく上で重要な食べ物の代表の一つとして、今日も君臨しています。骨はスープには欠かす事のできない、だしの素となっていますし、またカプセル薬などは牛などの骨や皮、内臓等を煮て作られます。

皮はどうでしょう?お金を守るサイフやカバン、寒さから我々を守ってくれる防寒具、おしゃれは足元からと言われる靴から頭の先の帽子まで、革製品は大いに活躍してくれています。また、音楽やスポーツ、レジャーまで、もはや革製品無しには我々の生活は成り立たないものとなっています。

糞はどうでしょうか?糞は大地の肥やしとなり、元気で美味しい農作物をつくるため、大いに活躍してくれます。また後進国では糞が家の壁や燃料となり、家族の生活を支えています。農作業の重労働、重たい荷物の運搬など、文句一つ言わずにやってくれるこの牛。極めつけは「ウッシッシ~」と笑い、我々人間に安らぎを与えてくれます(これはさすがにないかな?)

モーいい加減におやじギャグは止めて!と悲痛の声が聞こえてきますのでこの辺で止めようかと思いましたが、モー1回だけ聞いて下さい、実はモー娘の命名はここから来ています(そんなわけないよ・・・) みなさんが、諦めモードに突入してしまうと大変ですので、そろそろ閉めましょう。

そんな訳でこの牛さんたち、我々人間が生きていく上で欠かせない、かけがえのない存在なんだという事をみなさんと再認識したいと思います。彼らはこの世に生まれ、あの世に行くまで(行った後も)全ての存在を我々人間のために費やしてくれてるんですね。感謝の気持ちを再度深める必要があります。

さぁ、今週モー(いい加減しつこいですね)、ハリキッテ頑張って行きましょう~(^_^)/

まじっすか?

みなさんいかがお過ごしでしょうか?先週の天候は大荒れ模様でして、ここ栃木県足利市でも今冬初の積雪を観測しました。雪かき作業を少しやらせて頂きましたが、雪国の方たちのご苦労の一端を体験させて頂きました。

さて、下の画像をご覧ください。一見何の変哲もないピザ屋さんの画像ですが、よーく店名を見てみますと・・・

まじっすか?!(笑) みなさん、もう気が付きましたね? 

言葉の違いって楽しいですね!今週のブログはシンプルに、まず日本の人たちは食べには行きたくないピザ屋さんの紹介でした。さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~(^_^)/

FUKU

みなさんいかがお過ごしでしょうか?ここ足利では温かい日が2~3日続いてもう春がすぐそこまでかな~?なんて思ってたら初雪観測・・・その後も雪の日が続きました。極寒の冬が舞い戻って来たような感じもします。みなさん、くれぐれも健康管理しっかりお願いします。

さて、下の画像をご覧ください。

そうです、言わずと知れた七福神です。船に乗って様々な福や幸を我々に届けてくれる神様たちです。でも、本当にそうなんでしょうか?神様は我々全ての人間に、平等に福や幸を持たらしてくれるのでしょうか?

ワタクシは違うと思っています。世の中って、不公平や不平等の塊だと思っています。世界にはなぜ、何の罪もない子供たちが飢餓で苦しんでいるのか、芸能界にはなぜ顔がかわいく、しかもスタイルも抜群で頭まで良い女性が多くいるのか、なぜいきなり何億円もする宝くじが当たる人がいるのか等‥考えたらきりがありません。

しかし、どうでしょう。もう一歩大人になって冷静に考えてみますと、これは実は全て平等に起こっている事象かも知れません。これは人智を超えた、神のみが知る領域だとは思いますが、必ず因果応報の仕組みが働いているんだと思うんです。

過去・現在・未来っていう時間軸があります。今我々が見たり、経験したりしている時間は過去から現在です。しかし、我々が経験している時間なんて、神様や地球のそれから比べたらどんなに小さな時なんでしょう。ですので、今ここで我々に起こっている事象だけを見ていては、それは決して正しい回答にはなっていないような気がします。

話しが少しずれましたが、要は幸や福が欲しかったら、待っていたらだめだと思うんです。自ら行動し、自から掴み取るものだと思っています。それと、その幸や福は決して自分一人のものであってはいけないという事、まわりのみんなが喜んでくれるようなことをしていれば、その喜びが必ず自分に返ってくるものだと信じています。

エコロジーやエコノミーは ( エゴロジー )、( エゴノミー ) ではいけないって事なんですね。話しがまとまらなくなってしまいしたが、みなさん今週もハリキッテ行きましょう~(^_^)/

創意工夫

みなさんいかがお過ごしでしょうか?節分を迎え、季節も春に向かってまっしぐらって感じですが、まだまだ寒い日が続くと思います。みなさんどうぞお体ご自愛下さい。

さて、下の写真はとある東南アジアの国で撮影したものです。良く見てみると、エスカレーターの間に商品が陳列されています。この長~いエスカレーターの特徴と、人間の心理を良く読んでると思いました。

まず日本ではあり得ない光景ですが(多分安全衛生上の問題で)、商人の魂を感じました。一つには速度です。これがついつい手が伸びてしまう速度なんですね。遅いエスカレーターでは気の短い人は逆に歩いてしまうので危険度が増してしまうんだと思いますが、よく心理を突いた速度でした。

次に長さです。この距離があるとさすがに周りを見渡してしまいます。電車に乗った時、必ず目が斜め上に行きますが、そこには必ず各企業の広告があるのと一緒で、この距離を乗っていると、自然に目が周りに行きます。ここでは目線と同じ高さに広告が配列されていました。そしてみなさんお気付きの通り、膝近くと足元にも広告が設置してありました。

そして次には商品がすぐ手に届く距離にあるという事です。手すりの横に商品がどさっと置いてあるものですから、ついつい商品を触りたくなる心理が働きます。逆回転ずし状態です。人間商品を手に取ってみるとその商品を知りたくなるんでしょうね、ついつい360度商品を見てしまいます。

触って見て商品を知る。そしてそこでお得感とか美味しい感が伝わってきたら次には購買意欲が沸いてきます。エスカレーターに乗っている時さえ、お客様の購買意欲をかき立てる工夫がそこにはありました。

創意と工夫。わかっちゃいるけどついつい普段やっている事、また見慣れている事が当たり前になっている自分たちに気付きます。今の(あたりまえ)を(えまりたあ)⇒寒っ!もとい、非常識として捉え、もう一度考え行動してみることが大切ではないでしょうか?

さぁ、今週もハリキッテ行ってみよー(^_^)/

かめ

みなさんいかがお過ごしでしょうか?今年スタートしたと思ったら、もう1月も終わり。あっと言う間に2月へと突入です。本当に月日が流れるのは早いですね。さて、主題に書いた ( かめ )。亀は長寿の象徴で、努力家の象徴でもあります。ここで以前聞いたことのある、浦島太郎の竜宮城などのお話しを少し書いてみましょう。 

とある竜宮村の住民には歯が無かったそうで、それを心配した乙姫は、「あなたは歯がないのだから、食事を取る際はよく噛みなさい」。と言われたそうです。そしてみんなからも「噛め噛め」 と言われるもんだから、その人の名前はそのうちカメになったとか。そしてその後 [ もしもし噛めよ亀さんよ ] という応援歌もできたのだとか。

そして、その教えを忠実に守った亀さんは、とっても長生きできたそうです。逆に噛まないでどんどんツルリと飲み込んで食べてしまった他の住民は長生きできなかったそうです。そこで時が経つのが100倍早い竜宮村では「噛めば万年、ツルリは千年」ということわざが生まれたのだとか。これを浦島さんが「亀は万年、鶴は千年」と聞き間違えて伝えてしまったそうです。

ところで、うさぎと亀のレースのお話しもあります。うさぎと亀が競争するこの物語は、うさぎの立場で言えば油断大敵。亀の立場に立てば、足の遅い亀でも一生懸命努力精進すればうさぎにも勝てる。人間あきらめずに頑張れば必ず出来る、為せば成る。ということを教えているんだと思いますが、そもそも亀さんはなぜ途中で寝ているうさぎさんを起こしてやらなかったのか?と言う疑問もあります。

また、うさぎさんはなぜゴールした後に寝れば良かったのに、途中で寝てしまったのか?本当に油断してしまったのでしょうか?他に何か理由があったのでしょうか?亀は歩くのがもともと遅い。一方、かけっこの得意なうさぎとの競争など本来はあり得ない話しであり、特徴の全く違う両者の優劣など関係の無いことでは?と言う考えもあります。

それでも、亀はうさぎの挑発にのってしまいました。どうしてそんなにのろいのかと言われてカッとなってしまったのでしょう。でも、早く走ることだけが人生ではないし、勝負に勝たなければ人生意味がないというわけでもないですね。自分はそもそも歩くのは遅いんだっていう自覚があれば、「おまえはのろい」と言われても、「僕はのろい、それがどうした」と動じない心が持てたかもしれません。

うさぎも同様かも知れません。亀になぜ、「どうしてそんなにのろいのか」って言っちゃったんでしょう?逆を考えれば、うさぎ自身の劣等感から来たのかも知れません。うさぎさんの中で勝負しても中々勝てないもんだから、自分に自信がないもんだから、ついつい自分より遅いものに対して、勝てる勝負を挑んてしまったのかもしれません。

こう考えてみると、昔話しっておもしろいですね。視点を変えて考えてみると、色々な疑問や考え、またヒントが見えてくるようです。さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~(^_^)/

昨年のエコポイント募金実績

みなさんいかがお過ごしでしょうか?寒い日が続いておりますので、健康管理しっかり行っていきましょう。ノロウィルスやインフルエンザには特に注意が必要のようです。うがいや手洗いをこまめに行いましょう。

さて、昨年の当社エコポイント募金実績がまとまりました。このエコポイント募金制度とは、エコアールにて解体処理させて頂いた車両1台あたり10円をポイントとして加算、その年の総処理台数を合計したものとなります。

おかげさまで去年(1月~12月まで)の使用済み車両の総処理台数は43,137台となり、平成22年12月29日、日本ユニセフ協会を通じて「緊急支援活動基金」と「国境なき医師団」に寄付させていただきました。大変微力ではありますが、何かしらお役に立つ事が出来ればと思っています。

このような活動が出来るのも、当社にお車を提供して頂いている関係各位のお陰です。社員共々心より御礼申し上げます。今後もこのような活動を続け、少しでも世の中が良くなっていくように、微力ではありますが頑張って参りたいと思います。

そう言えば今、全国各地で続いてる「伊達直人」現象ですが、一過性のブームとして終わることなく、善意の輪が継続して続いていく事を願っております。また、「菅直人」総理大臣、大変だとは思いますが、何卒日本の立て直しをよろしくお願いします。「竹中直人」さん、もっと日本に笑いをばらまいて下さいっ!!

さぁ、今週もハリキッテ行きましょう~(^_^)/